便利な言葉

人から相談を受けて、話を聞くのが面倒な事もある。
そんな時に便利な言葉がある。

「甘えるな!」だとか、
「それは受け入れて!」という言葉です。

人から面倒な頼みごとをされた時、
「甘えるな!」自分の事は自分でしろと言えて、
とても便利な言葉なんです。

患者から悩み事を聞かされて、
聴くのが面倒で、次の患者も診ないといけない。
そんな時には「それを受け入れて!」と言うんです。
患者は、それが理解出来ないから悩みを相談している。

困った人が相談に来ても、
口先だけの綺麗ごとを言って、追い払うんです。
相手をするのが面倒なんです。

もし、自分が?
困った事があって、
誰かに相談した時をイメージして下さい。

口先だけの言葉で、軽く流されたら?
悔しい気持ちになりませんか?

自分の悩みを聞くのが、
「面倒」だと思われたら、悔しくありませんか?

そんな人を、2度と信頼しませんし、
顔もみたくないと思いませんか?

僕は色んな経験をして来て、
困った事を経験した事も多々ある。

困った時に、どのように立ち振る舞うか?
ヒントがあります。

困ってしまって、
これからの事を考える前に、

「何故、こんな状態になったのか?」

それをまず考えるんです。
そうなってしまった「原因」を追求します。

何事にも「原因」があって「結果」が付いて来ます。

原因が解らずに、
その場しのぎで対策を施しても、
また、同じ事が起きる場合があります。

自然災害で、毎年、雨の多い時期に、
道路が水没してしまう地域がある。

そのばしのぎで、
水没した道路の水を汲み上げる対策をするけれど、
また、来年も同じ事が起きてしまうでしょう。

何故?道路が水没してしまうんでしょうか?

道路の「排水システム」に問題があるんでしょう。
それを直さない限り、
毎年、雨が多い季節には水没してしまうんです。

いえ、道路の排水システムを改善すれば、
問題なんて起きないんです。

それと同じように、
人が困って相談に来たというのは、
あなたが「頼られた」と言う事です。

あなたを、頼ってくれたという事です。

その、
あなたに信頼し、頼ってくれた人の話を、
聞くのが面倒だからといって、
「甘えるな!」と言うんです。
「それを受け入れて!」と突き放すんです。

僕は、悩んでいる人がいたなら?
その人の悩みを最後まで聞きます。

そして、何が問題を起こしてしまった原因なのか?
一緒に考えてあげます。

そして、一緒に原因を突き止めて、
その問題の因果関係を知ります。

そうすると、答えが見つかるんです。

また、そういう因果関係を経験して、
理解すると、今後の「抑止力」にもなるんです。

僕は、僕を信頼して、
僕を頼ってくれる人を突き放したりは出来ません。

来るもの拒まず、去る者追わずな姿勢です。


IMG_0831.JPG