蛙の子は蛙

真夏の炎天下で、
スポーツを楽しむのが好きな人もいれば、
日陰で本を読むのが好きな人もいる。

いくら、自分が炎天下でスポーツをするのが楽しくても、
相手が自分と「同じ気持ち」だとは限りません。

また、日陰で本を読む事に興味がないのに、
「たまには本を読んで知識を養いましょうよ!」と、
強要されてしまうと困ると思うんです。

しかし、他人に向かって、
「〇〇しなさいよ!」だとか、
「〇〇なんてダメよ!」と、

と強要する人がいます。

なぜ?その人は、
他人に強要してしまうのでしょうか?

理由は、「自尊心が高い」からだそうです。
「自分の考えだけを基準」にして、
世間の事柄を判断する人なんです。

だから、
自尊心が高い人と会話をしていると、
知らない間に、自分の話題が、
「自尊心の高い人の話しにすり替えられている」
ことが多々あると思います。

相手よりも「高い位置」にいたいようです。

そして、
自尊心が高い「性格」になった原因もあるようです。

それは「親の影響」が大きいようです。

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子供は、この世に裸で生まれてきます。
親によって育ててもらいます。
両親の背中を見て育ちます。

両親が、言葉使いが悪ければ、
子供もまた、同じような言葉使いになるようです。
子供は、親のマネをして育つんです。


子供に、愛情をたくさん与える両親であったなら、
子供は他人に愛情をかけれる子供に成長するでしょう。


しかし、
親の愛情を受けないで育った子供は愛情を知りません。
愛情を知らない子供は、
友達と遊んでいても、友達への思いやりに欠けるんです。

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例えばの話しですが、
目の前に、お腹を空かせた犬がいたとします。

愛情を込めて育てられた子供は、
その飢えた犬に、自分のお菓子を与えるかも知れません。


愛情を込めないで育てられた子供は、
その飢えた犬の前で、
「見せびらかして」食べるかも知れません。


人間の性格というのは、
「遺伝」などもあるでしょうけれど、
「幼少期」に、ある程度の性格が形成されるようです。

子供を見れば、
どんな親なのか?解るんです。

人が困っているのを見て、笑う子供なんかは、
そういう性格の親に育てられたのでしょう。

そういう子供は、
自分が大人になって、自分の子供にも、
「同じ事」をさせてしまうのでしょうね。

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僕は以前、
顔見知りと会話をしていました。
「どんな人が好みなの?」と聞かれたので、
素直に、「〇〇さんのような女性が好みです。」と言いました。

すると、顔見知りが言いました。
「もっと可愛い子を好きになったらいいのに!」と。

失礼にも程がある。

僕に対しても、
僕が好意を持っていた女性に対してもね。

しかし、腹を立てることはなかったです。
その顔見知りが、「自尊心が高い人」だと理解していたからです。
自分の考えを基準にする人だと理解していたから、
腹が立つことはなかったんです。

まして、
顔見知りと「好みが違って」良かったと思いました。

顔見知りとは、
プライベートな話をした事もあって、
子供の頃の話を聞いたことがありました。

顔見知りが、
自尊心が高くなった原因が見えました。

やはり、親の影響が大きかったようです。

顔見知りの性格が歪んでしまったのは、
全て、顔見知りの責任ではありません。
親の影響が大きかったんです。

いえ、被害者だったのかも知れませんね。

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だから、
自尊心が高い人がいたならば、
その人の全てを「肯定」してあげたら良いと思います。

自尊心が高い人は、
誰からも「認められない人」でもあったのです。

「承認欲求」が高すぎて、
自尊心が高くなったのかも知れません。

他人と張り合わないでも、
「あなたは素敵な人ですよ」と言ってあげてください。
そんな風に自尊心が高い人と接してあげたら、
自尊心が高い人にも「心に余裕」が出来ると思います。

子供の頃に、
親からもバカにされ、
誰からも褒められなかった子供は、
必死で自分を認めてもらおうと努力します。
「承認欲求」が高くなって不思議ではありません。

それが、やがて、
子供の性格を歪めることになるんです。

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僕は父親からバカにされて育ちました。
そして、
母親からは褒められて育ちました。

僕は子供の頃にサッカーを始めました。
すぐに上達し、レギュラーになりました。
母が小学校のPTAの役員をしていて、
学校に行ったときに、
チームメイトのお母さんたちと会話をしたそうです。

母は、「僕がサッカーが上手」だという事を、
他の親御さんに聴いたんです。

それで、母が僕の試合の応援に来るようになったんです。
母は、僕の勇姿を見て喜んでいました。
僕もまた、母の喜ぶ顔を見て嬉しかったです。

父は、
僕のサッカーなんて興味がなかったようです。
それよりも、
サッカーを辞めて、「競輪選手」になれ!と言われました。
自分の「遊ぶ金が欲しくて」そんな事を言う父でした。

そんな父とも、
僕が中学生の時にお別れしました。
離婚して、家を出て行きました。
父の記憶は少ないです。

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僕は恵まれていたなって思うんです。
優しい母がいてくれてね。

自尊心が高くて、
他人を否定しがちな人は、
子供の頃に両親に愛情を受けないで育ったのかも知れません。

そう思うと、
切なくなるよね。

もし、
自分も同じように、
親から愛されずに育っていたとしたら?

子供の性格が歪んでしまうのは、
大人の責任です。

子供は被害者です。

そして、その被害者が、
自分と同じような被害者を増やして行くのです。



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