ちょっとした「思いやり」の言葉

昨日は通院日でした。

治療が終わって帰る時、

気が付くと、
ベッドサイドに
僕の車イスを持ってきて下さっていました。

持ってきてくれたのは看護助手さんです。

看護助手さんは、
ベッドの右側に車イスを持って来ていて、
「こっちで良かったですか?」
と尋ねてくれました。

僕は、
「ああ、左側からの方が」と答えました。

すると、
近くに看護助手さんが、
「久しぶりだから、忘れちゃうよね」
と笑顔でフォローをしてあげていました。

何だかほっこりしますよね。(o^―^o)ニコ

失敗ではありませんが、
患者が多いと、
迷っちゃうこともありますからね。


フォローを入れた看護助手さんは、
とても思いやりのある方です。

普段の言動を見ていると、
その人の「人柄」が解ります。


もし、他の人だったら?

「高瀬さんの車イスは、左側でしょ!」
「いつになったら覚えるのよ!」

と叱りつける人もいるでしょう。

失敗やミスをした人を、
責める人がいるでしょう。

叱るのは、
「高瀬という患者に迷惑が掛るだろ!」

という理由ではなくて、

私が教えた事を、
「しっかり覚えなさいよ!」
と怒っているのです。

僕のために、
看護助手さんを叱るのではなくて、
自分の言う事を聞かないから怒るのです。

そういう人に、
自己愛性パーソナリティ障害の人が多いです。

親から愛されなくて、
愛情が薄い人です。

子供の時に、
親から愛情を受けて育っていないから、
自分にも人にも優しく出来ないようです。


親から、
たくさんの愛情を受けて育った人は、
心の優しい人が多いです。

悲しい事に、
自己愛性パーソナリティ障害の親に、
育てられた子供は、
親と同じような人生を歩んでしまいます。

そういった性質を遺伝するのも、
原因の1つですが、
「親から愛されない」
ことが、
子供の性格を歪めてしまうようです。


普段から、
角が立つような、
トゲのあるような言い方しか出来ない人も多い。

嫌味な言い方をし、
天邪鬼的な言い方をして、
嫌われる人も多い。

そう言う人ほど、
自分が嫌われている事に気付いていません。

まるでピエロです。

裸の王様です。


そのような人には、
どのように接したらいいのでしょうか?

子供の頃に、
性格などは形成されるようです。
大人になってから性格を変えれるのでしょうか?

愛情を受けて育っていないから、
愛情の注ぎ方も解らないのでしょう。


変な例えですが、
野良犬のようなものでしょうか。

飼い主から捨てられ、
長い間、
誰からも愛情を受けずに育った野良犬。

そんな野良犬は、
人間なんて信用しません。

でも、
少しずつ、
愛情を示し、
抱きしめてあげると、
野良犬も心を開いてくれます。

それと同じで、
少しずつ、
こちらから愛情を注ぐと?
良いのではないでしょうか。


親から愛されなかった、
とても不幸な人なんですから。

それがもし、
自分だったら?
と考えると、

その人の事が、
切なく思えるでしょ。


世間から嫌われている人にも、
温かく、
手を差し伸べれる、
優しさを身につけたいものです。


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