人が、人を好きになる理由?

僕は何度も失恋した経験がある。
また、2度の離婚を経験しています。

僕が女性と別れてしまう場合、
相手を嫌いになって別れる事が少ないです。

お互いの、
「事情」
があって、
仕方がなく別れることが多かった。

そんなことで、
別れた女性とは、
今でも親友でいます。

親友ですが、
また、
恋をすることはありません。

事情があって、
愛し合えないのですから。

必要としていた人が、
僕ではなかっただけで、
その女性ではなかったというだけで、

相手を嫌いになった訳ではないのです。

1度でも、
自分が好きになった人です。

それだけ素敵な人なんです。

ただ、
自分に必要な人ではなかった。

僕じゃなくて、
その人には、
他の人が必要だったということです。

僕は、
女性を、
嫌いになって別れたことは、
1度もありません。


だから、
今まで恋愛してきた女性の多くとは、
今でも親友なのです。

素敵な女性です。


ただ、
僕が相手に一目惚れをし、
好きになってしまうことがあって、
交際に発展する場合もあり、
交際に至らない場合もある。

最近では、
5年近くも「片想い」をするほど、
魅力的な女性がいました。

しかし、
僕の一方的な片想いです。

僕には「高嶺の花」でした。

だから、
遠くから、
素敵な女性だなって、
眺めているだけで幸せでした。

交際を求めるだなんてしません。

無理だと解っているから。

交際を求めて、
失恋し、
恥ずかしい思いをするくらいなら、
遠くから眺めていた方が、
よっぽど幸せですから。


しかし、
その片想いが、
相手の女性には迷惑だったようです。

僕は、
交際を迫った覚えもないし、
ただ、
遠くから眺めているだけで、
その人を好きでいることだけが、
幸せでした。

その、
僕の思いが、
相手の女性には迷惑だったようです。


そして、
「野良犬にエサを与えない!」
というような感じで、
僕を避けるようになった。

それは、
その女性の優しさでしょう。

下手に、
僕を意識してしまうと、
返って僕を傷付けることになる。

だから、
徹底的に、
僕を意識しないようにしていたのでしょう。


好きな女性から無視され、
避けられていると感じ出した僕は、
毎日が辛かった。

だから、
必死に、
好きな女性のことを忘れようとしました。

忘れようとすると、
それがまた辛くてね。


ただ、
遠くから眺めていることが、
相手にとって、
迷惑なのですから。

だから、
相手の視界に入らないようにした。

また、
僕が、
その女性から無視されるのを、
見ないようにした。

その女性を見ると、
無視され避けられる瞬間を、
見てしまうからです。

だから、
好きな女性を見ないようにした。

会話も、
極力避けました。

声を聞かないようにしました。


辛い日が続いていて、
ある時、
僕は思ったんです。

僕は、
あの人の、
何が好きなんだろう?って。

どうして、
あの人を、
好きになったんだろうか?って。


人が、
人を好きになる理由なんてないよ!」

という人もいますが、
科学的に、
人が人を好きになる仕組みが説明できるようです。

人が人を好きになる理由を、
少し取り上げてみます。

・生き物の本能(子孫繁栄)
・幼い頃に優しくされた人に似ている
・自分の味方になってくれるから
・自分を守ってくれるから
・経済力があるから
・妥協
・吊り橋効果

まだ他に、
人が人をすきになる理由は多いです。
是非、検索して調べてみてください。

上記にあげた中で、

・妥協と、
・吊り橋効果

というのが、
どうやら僕が、
人目惚れした女性を、
好きになった理由かも知れません。

というのも、
妥協というのは、
自分が生活するテリトリーの中で、
自分に相応しいパートナーを探します。

そして、
自分に相応しいパートナーと結ばれて、
子孫を繁栄させるのが人間の本能です。

しかし、
そのテリトリーの中の、
その女性が、
果たして?
自分にとって、
この世で最適な女性でしょうか?

世界人口は、
2017年で「75.3億」だそうです。

それなのに、
自分の住む街の、
小さなテリトリーの中から、
一生を共にする女性を選ぶのです。

それが、
果たして、
自分に相応しい女性だと断言出来るでしょうか?

出来ないでしょう。

だから、
自分のテリトリーの中で、
最も自分に合った女性を選んで、
「妥協」
するのです。

女性も同じで、
自分のテリトリーの中で、
生活の範囲内で、
自分を守ってくれて、
大切にしてくれて、
強い種を提供してくれる男性を求めます。

女性もまた、
小さなテリトリーの中から男性を、
「妥協して選ぶ」のです。

よく、
結婚とは妥協だという人がいますが、
まさしく、そうなのです。


また、
吊り橋効果というのは、
あまりにも恐ろしい場所に一緒にいると、
運命共同体というか、
恐怖を共感し合い、
連帯感がもたれ、
相手を信頼したりします。

よく、
デートをするなら、
ジェットコースターに、
一緒に乗るだとか、
お化け屋敷に行けばいいだとか言われるのは、
そういった「効果」を得るためです。

男女が一緒に、
怖い目にあると、
その二人には恋が芽生えるのです。


僕は一目惚れをする時、
その、
吊り橋効果が多かったのです。

その人に魅力を感じて、
好きになるのではないんです。

だって、
その人の事を何も知らないのですから。

僕は大ケガをして入院する事が多かった。

そして、
入院先の病院の、
看護師さんに一目惚れする事が多かった。

実る恋もありましたが、
実らない恋もありました。

なぜ?
人目惚れをしたかというと、
「吊り橋効果」なんです。

入院し、
痛い思いをしたり、
恐怖を感じるんです。

僕は極度の先端恐怖症です。
注射が苦手です。

入院中、
ストレスでまいっています。
注射を見ると、
恐ろしくて恐ろしくて。

恐怖を抱いている時に、
優しくされると、
僕は安心できる。

そうなんです、
僕が辛い時、
恐れおののいている時、
一緒にいてくれて、
安心させてくれるから、
その女性を好きになるんです。

言い方は悪いですが、
その人の「容姿」は関係ないんです。

ただ、
僕のそばで、
不安を取り除いてくれて、
安心させてくれる女性を、
僕は好きになるんです。

吊り橋効果で、
その人を好きになっただけなのです。


だから、
そんな一目惚れは、
もろいです。

恐怖から解放された時、
その女性の普段の生活を見て、
普段の言動を見ていると、
不信感を抱くことがある。

そうなんです、
僕は相手の女性のことを、
何も知らないのです。

どんな性格か?
知りません。

ただ、
痛い目に合っている時に、
横にいただけの人なのです。

僕は、
あの女性を好きなはずなのに?

何で、あの人の事が、
嫌に思えるんだろう?

と、疑心暗鬼になるんです。

いえ、
その女性の普段の様子を見ていると、
「何で、あんな人を好きになったんだろうか?」
と自分を疑ってしまいます。

人目惚れの落とし穴です。

相手の事を、
何も知らずに好きになると、
そいうった落とし穴があるのです。

吊り橋効果が典型的です。


僕は、
そういった、
幻の片想いをしていた。

約5年もの間。

それは、
それで良かったのです。

僕は、
その幻想ああったから、
辛いことを我慢して、
ここまで生きて来れましたから。

そして、
僕の幻想の仕組みが理解出来て、
納得出来ていますから。

好きだったのではなくて、
「その女性を好きでいる事に、していた」
のです。

そうすれば、
辛いことが「誤魔化せた」のです。


そういう仕組みが理解出来ましたが、

そういう仕組みが理解出来たにもかかわらず、

僕の心に、

まだ、
その女性の影が残っています。

その影は、
幻想なのだろうか?

吊り橋効果で好きになった女性を、

本当に好きになってしまっていたのだろうか?

その影は、
いつ?

消えるのだろうか。

僕には解りません。

僕は、
その女性を、
好きなのか?

もう、
気持ちが冷めているのか?

それすら、
解りません。

考えたくないというのが本音。


ただ、
その女性の影が、
心の中に、
いつまでも残っているのが事実。



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