注射について、発想の転換をしてみました。

僕は慢性腎不全で、
週に3回の人工透析を受けています。

注射の方法がいくつかあって、
僕は通常の穿刺(注射)と、
ボタンホール穿刺(注射)という、
2種類の方法で人工透析を受けています。

ボタンホール穿刺というのは、
毎回、
1つの穴に注射針を刺し込む注射方法です。

僕が、
ボタンホール穿刺を希望していたのには理由があります。
通常の穿刺ですと、
血管が膨らんでしまって、
車イスを使って生活する僕には、
不都合が起きないだろうか?
そういった不安があったからです。

それと、
先端恐怖症があります。

注射針を見ただけで、
脂汗が出ます。
酷い時には、
貧血を起こして倒れてしまいます。

僕にとって、
注射は人生最大の恐怖なのです。

注射をされるくらいならば、
木刀で殴られた方がまだマシだと思うのです。
それほど、
僕にとって注射は恐怖なのです。

子供の頃に、
針で突き刺されて、
イジメにあっていました。
そのトラウマでしょうかね。

それで、
ボタンホール穿刺というのは、
通常、
とても簡単な注射方法なのです。
本来はね。

しかし、
注射が下手な人がボタンホール穿刺をすると、
通常、
注射針の通り道が1本なのに、
その1本の通り道を外して、
余計な所に通り道を新たに作ってしまうのです。

激痛が走りますし、
恐怖と同時に怒りが込み上げます。

「何してんだよ!」って。

ボタンホール穿刺は、
失敗したくても失敗しにくい穿刺法です。

それを失敗する人もいる。

失敗するのが難しいのに、
失敗するのですから、
「かなりの失敗をする技術を持った人」
プロフェッショナルなんです。

以前、
通院していた病院の医師が言っていました。
ボタンホール穿刺は、
目をつぶっていても刺せると。

失敗する人は、
目を開けて、
メガネもかけていて、
それで失敗するのですから、
何も言えません。

その、
失敗しちゃう人が、
ボタンホール穿刺に失敗すると、
無数の偽腔が出来てしまいます。

偽腔とは、
本来の注射針の通り道ではない道が、
無数に出来ることです。

偽腔が無数にあると、
注射するのが難しくなる。

注射が下手な人が来て、
ボタンホールを潰す。

そして、
ベテランの方々がボタンホールを修復する。

そうすると、
修復されたのを見計らって、
下手な人が刺しに来る。

そしてまた、
ボタンホールを潰してしまう。

ボタンホールが潰されると、
次回の透析時に、
注射に来たスタッフがいいます。

「前回、誰が刺しに来ましたか?」と。

ボタンホールが潰れて、
注射が刺しにくくなっていて、
スタッフが迷惑しているのです。

そして、
ボタンホールが修復すると、
また、
その注射が下手な人が来るのです。

どんな神経をしているのでしょうか?

自分が、
僕の血管をボロボロにしておいて、
罪悪感がないのだろうか?

他のスタッフが迷惑しているのが解らないのだろうか?

また、
他のスタッフも、
何であの下手くそな人を、
僕に注射させるのだろうか?

下手な人が注射しちゃうと、
ボタンホールが潰れて、
自分達の仕事がはかどらないのに、
なぜ?
あの下手な人を刺しに行かせるのだろうか?

不思議でなりません。

結局、
痛い思いをするのは僕です。

そんな通院生活が、
3年半も続いているのです。

いい加減にして欲しいのです。

もう、
我慢の限界なのです。

それで、
最近、言いたいことを言うようにしました。

もう、
本人に直接、
この3年半も続いている現実を伝えようと思う。
いい加減にしろよと。


先日、
病院の相談役?に、
転院の意志を伝えました。

痛い思いをしたり、
嫌な思いをするくらいなら、
転院した方が早いかなって。

その時に色いろ話をしました。

今、
エムラクリームという麻酔薬を使っています。
物凄く効果があります。
注射の痛みがありません。

それで、
通常の穿刺について、
相談役に聞くと、
血管が膨れたりする事はないと聞きました。

通常の穿刺で血管が膨れないのなら、
ボタンホール穿刺をしなくてもいい訳です。

通常の注射で良いのです。

エムラクリームを塗ってさえいれば、
痛みがありませんし、
注射針を見なければ、
恐怖を感じませんし。

ということで、
ボタンホールを潰されて、
いつもイライラするくらいならば、
通常の穿刺に切り替えてはどうだろうか?と。

明日、
エムラクリームをたっぷり塗って、
通常の注射方法で刺してもらおうかと思っています。

注射に失敗されるリスクが減れば、
僕のストレスも軽減されますから。

明日、
注射の上手なスタッフに相談して、
注射方法を変えてみます。

これで、
1つ、
ストレスが解消出来そうです。


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