患者から文句を言われる医療従事者

病院でよく見る光景で、
患者が医療従事者に向かって、
文句を言っているシーンがあります。

僕の主観なのですが、

患者は、
医療従事者の方々に、
感謝の気持ちしか溢れ出てこないものです。

自分の体をケアしてくださり、
時には、
傷付いた心までも癒して下さることもある。

僕にとって、
医療従事者の方々は、
癒しを与えてくる聖者です。

まさに、
白衣の天使です。


これは、
あくまでも僕の主観であり、
僕が今までお世話になった、
医療従事者の方々を、
実際に見てきて、
そう感じたことです。

そんな医療従事者の方が、
ある患者から暴言を吐かれて、
文句を言われているのです。

不思議でならないのです。

患者から感謝されるべき人間が、
患者から文句を言われるのですから、
よっぽど、
その医療従事者が、
ろくでもない人間なのかも知れませんね。

何故?
そんな癒しを与えてくれる聖者の、
医療従事者の方が、
患者から罵声を浴びせられるのだろうか?
文句を言われるのだろうか?

僕は多くの病院で入院してきました。
今も通院生活をしている。

色んな患者を見てきています。

理不尽に文句を付ける、
道徳の欠片もないような患者も多かったです。

ごく一部の、
モラルの無い患者が、
医療従事者の方を捕まえて、
文句を言う場合もあります。

しかし、
患者に何の落ち度もなく、
患者が医療従事者に怒る場合もある。

患者に怒られている医療従事者を見ると、

・仕事に責任感がなかったり、
・仕事にやる気が見えなかったり、
・仕事の失敗ばかりしていて、
・仕事がルーズ、
・仕事中に患者をからかったりして、
・無神経な言葉で患者を不快な気持ちにさせる。

こういった医療従事者もいるようです。

そりゃ、
人間ですから、
仕事が出来る人、
仕事が出来ない人もいる訳です。

一方的に、
医療従事者に過失があるにも関わらず、
患者が医療従事者を叱りつけると、
その病院内では、
その患者は「クレーマー」というレッテルを貼られるのです。


①やる気のない、
失敗ばかりするルーズ医療従事者がいる。

②患者が医療従事者に注意した。

③注意された医療従事者は、
同僚たちに言います。
「あいつはクレーマーだ気を付けろ」と。

④注意した患者は、
その日から院内では「クレーマー」と呼ばれる。

⑤患者が通院すると、
院内の空気がとても冷たい。
周りの医療従事者達からの冷たい視線、
そして、
昨日まで普通に会話していた医療従事者が、
患者を無視するようになる。

⑥文句を言った患者は、
完全なるアウェイ状態になった病院へ通うことになる。

⑦病室に行くと、
医療従事者達から無視される。

⑧医療従事者達が、
その患者のケアをするのを嫌がる。

⑨罰ゲームでしょうか?
ジャンケンで決められたのでしょうか?
嫌な顔をしてケアをしに医療従事者がやって来る。

⑩クレーマー呼ばわりされた患者は、
傷付いて、
今後、病院で理不尽な仕打ちを受けても、
医療従事者に文句を言わなくなった。
耐えきれなくなった患者は、
転院を余儀なくさる。


極端な話ですが、
こういったケースもあるという事です。

本来、
医療従事者の方々のお仕事は、
患者から喜ばれて、
感謝されるお仕事だと思うのです。

僕の主観ですけれどね。

それがどうでしょうか?
患者から文句を言われるとは。

患者のモラルを問う前に、
何故?
あの医療従事者が、
患者から吠えられ、
罵声を浴びせられ、
文句を言われているのか?

その「原因」を探って欲しいのです。

患者を責めないで、
まず、
その医療従事者の仕事ぶりを、
しっかり見て判断して欲しいのです。

それが、
患者の切なる願いなのです。


少し前に、
悲しい事件がありましたね。

医療従事者が、
施設に入所しているお年寄りを、
ベランダから投げ落としたりだとか。

そういった、
医療従事者が、
いたことも事実なのです。

患者にも、
モラルの欠片もないような患者もいますが、
医療従事者にも、
同じように、
モラルの欠片のないような人もいるって事です。

文句を言う患者を、
クレーマーと決めつけないでください。

文句を言う人には、
文句を言う理由があるのです。

そして、
文句を言われる人には、
文句を言われる原因があるのですからね。

両者を平等に見て、
何が原因なのかを判断して欲しいのです。

医療従事者は、
自分の同僚や仲間が、
患者から文句を言われると、
同僚をかばうでしょう。

同僚の味方になるでしょう。

しかし、
患者はどうですか?
患者は1人で、
大勢の医療従事者と闘わないといけないのです。

大勢の医療従事者から、
無視されて、
殺伐とした環境で、
病気のケアをするのです。

そんなも、
治る病気も治りませんよ。

ストレスで。

ということで、
文句を言われる医療従事者には、
文句を言われる原因があるのです。

文句を言う患者にも、
文句を言う理由があるのです。

どっちの味方に付くとかではなくて、
両方の意見を聞いて、
判断しないと、
自分の信用も無くすことになりますよ。

僕は、
事の内容も知らないくせに、
同僚が文句を言われたからと言って、
一緒になって、
患者を無視するような医療従事者を、
信用しません。


そして、
僕の仲間が、
誰かから文句を言われていた場合は、

まず僕は、
両者の言い分を聞きます。

両者の言い分を聞いて、
僕の仲間が間違っていたならば、
僕は仲間を叱りつけます。

そして、
相手へ謝罪させます。

僕も一緒になって、
相手に謝罪します。

僕は、
仲間だからと言って、
仲間をかばったりしません。
間違いを間違いと認めないわけにはいきません。

相手に失礼でしょ?

もしね、
自分が同じような事をされたら、
ムカつきませんか?

自分の仲間を助けたいがために、
間違いを認めず、
反省もしないで、
大勢で、
よってたかって、
相手を攻撃するだなんて、
僕には無様に思えるのです。

そんなもん、
仲間思いでも何でもない。

仲間が間違った道を歩んでいるならば、
それを叱って、
心を取り戻させてあげるのが、
本当の仲間ではないのでしょうか?

僕は、
通院している病院に、
それを見ました。

ああ、
この病院の人達は、
そういう人達の集まりなのかって。

何だかね、
心を開いて接して行こうかなと思った自分が、
バカだったなって後悔しています。

そんな事で、
新しい環境で、
治療を受けようかなという気持ちになりました。

この先、
いつ?
転院出来るか解りませんが、
心が折れないように、
強い気持ちで通院してみます。

完全なるアウェイな病院へ。


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