「後ろ向きな考え方」と「前向きな考え方」

「ポジティブに!」
という言葉が流行りました。

何事も、
後向きに考えているよりは、
前向きに考える方が良い。


しかし、
前向きにばかり考えていると、
思わぬ落とし穴にはまってしまう事もある。

もし、
落とし穴にはまったとしても、
落とし穴の中で、
ポジティブに物事を判断できる余裕があれば、
何ら問題はありませんが、

普段から前向きな思考を持とうとしていると、
いざ、
自分が窮地に立たされてしまうと、
壊れてしまう人もいる。


前向きに考える事は大切な事ですが、
その考えには、
「根拠」
が必要になると思うのです。

「何をもって、
前向きな前提でいるのか?」

と言う事です。


ただ、
ポジティブな考え方をすれば良い!
と、
何の根拠もなくて、
その言葉を使っているだけですと、
ただの、
「能天気な人」
なだけかも知れません。


ポジティブな意思の中にも、
ちゃんとした「根拠」が大切だと思います。

言い換えれば、
その「根拠」があるからこそ、
ポジティブな発想が出てくると思うのです。

ただ単に、
ポジティブという言葉に惹かれて、
魅力を感じて使う人が多い。

そして、
自分が窮地に陥った時に、
慌てふためくのです。


僕は、
何か新しい事をする場合は、
まず、
「ネガティブ」に考えます。

ネガティブに考えて、
もしもの時の「リスク」をはじき出します。

そして、
もしもの事が起こった時のために、
「リカバリー」できる準備をして起きます。

そうすると、
もし、万が一、
失敗してもすぐにリカバリーが出来て、
失敗が失敗でなくなります。


そういう準備をしてから、
次に、
「ポジティブ」に考えます。


失敗した時と、
成功した時の、

両方をイメージして、
準備しておくのです。


失敗した時の準備、
成功した時の準備、

それらをイメージしているだけでも、
かなりの効果があります。


また、
最初にネガティブな考え方で、
物事を捉えていると、
マイナス要素が無くなった時、
「安心観」
が持てます。

不安要素がなくなれば、
安心して、
ポジティブな発想が出てきます。


何の根拠も無くて、
やれ、
「ポジティブに!」
なんて言葉を使っていると、
いざと言う時に、
何も準備ができていなくて、
大変な目に合うかも知れないのです。

アリとキリギリスの物語なんて、
まさにその通りかも知れません。

*アリとキリギリスの物語のストーリーと解釈には、
 各国によっての違いがあるようです。



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