喜怒哀楽は四季のようなもの。(エッセイです。)

四季は、日本だけのものではなくて、
世界の国々にも四季はあります。

その四季があって、生物の営みがあります。

メダカは春に誕生し、
夏から秋にかけて成長し、
厳しい冬には冬眠して身を守る。
そして春になると産卵し一生を終える。

自然界では、
メダカの生命のサイクルは1年だそうです。


その季節によって、
メダカが誕生し育ちます。

その季節があるから、生かされている。

メダカの産卵期である「春」が無ければ、
メダカという生き物が生まれてきません。

逆に言えば、
春があるからメダカが生まれる。

厳密に言うと、
メダカは水温が26℃になって、
1日の日照時間が13時間を超えると産卵を始めるようです。
メダカの本能なのでしょうね。

その条件を満たすのが「春」という季節なのです。


僕達が地球で暮らすうえで、
季節は重要な役割を果たしてくれています。
無くてはならないものです。

季節とよく似た表現に、

「喜怒哀楽」

というものがあります。

人間の感情です。

季節と同じように、
この、喜怒哀楽という感情も、
人間には必要な物なのだと思います。

喜怒哀楽の「喜」や「楽」だけなら、
幸せな生活が送れそうなのですが、
「怒」や「哀」も必要なのでしょうね。


時に人は、
哀れみ哀れまれるものです。

その感情が、
人との信頼関係を築いたり、
友情が芽生えたり、
人への思いやりの心が育まれると思うのです。


時に人は、
怒り、怒りをぶつけられることもある。

その怒りという感情が、
自分の弱気な心に叱咤激励をしてくれて、
勇気を奮い立たせてくれる起爆剤になることもある。

怒りと怒りの感情がぶつかり合って、
お互いの「わだかまり」が解消する事さえある。

怒りという感情を、
相手に伝えることで、
自分の意志が相手に伝わる。

怒りという感情を表現しなければ、
相手からの圧力を受け続けないといけなくなる。

怒りという感情は、
自分の身を守る、
護身用のスキルかも知れません。


その、護身用のスキルの、
「使い方」を間違えると問題が起きます。

例えば、
包丁は、調理をする道具です。
使い方を誤れば、凶器にもなります。


人間の感情は、
人間にとっては大切な、必要なスキルだと思います。


ただ、そのスキルの使い方だと思うのです。


人間の喜怒哀楽という感情は、
四季と同じように必要不可欠なもの。

使い方を誤らないよう、心がけたいものです。



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