病気について記事を書きます。「ドライウェイト」


慢性腎不全と告知され3年目になります。
腎臓が弱ってしまって、体内に溜まってしまう毒素を、
排泄しずらくなっています。

腎臓の代わりとして、機械で体内の毒素を除去します。
それが人工透析です。

血液中の毒素を、フィルターを通すことで除去できます。
それと同時に、除水という作業も行います。


健康な腎臓は、オシッコを作ってくれます。
腎臓が弱ってしまうと、オシッコが作れなくなって、
体内の水分が排泄できなくなって、心臓に水が溜まったり、
肺に水が溜まったり、体が浮腫んだりしてしまいます。

そういったことで、体内の余計な水分を「除水:じょすい」するのです。

血液中の毒素を除去しながら、
体内の余分な水分を抜き取る作業が人工透析です。


患者には、基本体重が設定されます。
心臓の大きさや血圧、血液検査などの総合データを見て、
体内の水分が多くない状態、心臓などに負担をかけない、
基本体重が設定されます。
その基本体重の事を「ドライウェイト」と呼びます。

ドライウェイトは、患者の状態に合わせます。
よって、ドライウェイトはみんな同じではありません。


僕のドライウェイトは「47キロ」です。
47キロを超えた体重になると、
体に余計な水分が溜まったとみなすのです。

もし、体重測定で、体重が48キロでしたら、
ドライウェイトが47キロですから1キロオーバーです。
1キロの「除水」をして、47キロに戻すのです。
そうしないと、余分な水分で、心臓や肺に水が溜まるからです。


人工透析は、週に3回、行います。
通常、腎臓というのは「24時間フル稼働」しています。

それを、週に3回の人工透析で補う訳です。


通院生活は苦しかったですが、慣れてしまえば平気です。

人工透析は、死ぬまで受けないとなりません。
ってことは、
人工透析を軸とした生活スタイルを構築すれば良いのです。

病気になる前の状態を継続しながら、
人工透析を並行するのは至難の業です。


今までの生活スタイルを、思い切って捨てて、
人工透析を受けるための生活スタイルに変えると、
余裕のある生活が出来ます。


僕は出来ています。
他人さんが見たら、僕の人生なんて、
つまらなく映るでしょうけれど。(笑)
それなりに趣味を楽しめているので満足です。



今日は、通院日でした。
久し振りに、主任さんが注射(穿刺)に来られた。
挨拶を交わし、注射してもらいました。
やはり、上手でした。
知識もあって、技術もある方です。

注射が終わり、
主任さんが、僕のドライウェイトについて聞いて来ました。
「ドライウェイトを下げないでいいのかな?」
と。

主任さんが聞いてくれたので、
僕も、改めてドライウェイトについて話をしたかったので、
話をさせて頂きました。

僕のドライウェイトは47キロです。
しかし、
去年の12月16日から、3月10日の今日まで、
約3カ月間、
1度もドライウェイトを超えることなく、除水をしていません。

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そういったことで、
主任さんも、僕のドライウェイトが緩くなってきている?
と思ったから聞かれたのでしょうね。

実際の所、
45.6キロまでですと、普通に生活出来ますが、
45.5キロになってしまうと、
手がつってしまって、痛くて痛くて生活が出来ません。

僕の場合は、45.6キロが、境界線なんです。

あるスタッフは、
手がつるか?つらないか?
ギリギリのところをドライウェイトに設定するだとか言いますし、
今日の主任さんは、
ギリギリではなくて、プラス500mlでもOKだと言います。

僕としても、
手がつる45.5キロにプラス500mlが妥当だと思うのです。

主任さんにもお伝えしました。

「45.6キロが、境界線であって、ドライウェイトみたいです」と、申告しました。
指がつったりするのがキツイので、
プラス500mlの、46キロ付近で落ち着かせているのだと。


ドライウェイトを46キロにしてしまうと、
僕は除水をしたくないので、
体重を、46キロ以下にしようと努力します。
最低でも、1キロくらいの余裕が欲しいのです。

そうすると、
体重を45キロまで落とさないといけなくなる。
そうなると、手がつってしまって生活が出来なくなる。

そういう理由を説明し、
ドライウェイトを47キロのままに設定してもらっている。

ドライウェイトが、47キロに設定してあっても、
なんら問題ないのです。
というのも、
自分で本来のドライウェイト付近に体重の調整が出来ていますからね。


また、
1日に食べた物の重さを記録したり、
小便や大便の重さ、
不感蒸泄の重さ、
計算しながら食事をしていることも伝えておきました。

下記の体重管理表は、
前回の透析日から今日までの食生活の様子です。
このように、僕は2年以上、記録を付けています。

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1日1200gまでの枠内で、
消化に良くて、栄養のある物を、腹一杯食べている事、
摂生という摂生はしていないこともお伝えしておいた。

僕は僕で、
ちゃんと、体感でですが、ドライウェイトを把握しています。
体重を、46キロ付近に持って行っておけば問題は無いです。
46キロが、本当のドライウェイトですから。

また、
改めて主任さんに伝えておきました。
僕が除水をしたくない理由は、
「除水をしたらオシッコが出なくなるからです」
とお伝えしておきました。

いちいち、いろんなスタッフさんに説明するのが嫌なので、
こうやってブログを書いているのです。
スタッフさん達が、
僕のブログを見て下されば、適当な生活をしているのではないと、
安心されると思いますので。


今日、
主任さんにお話ししたことを、
別のスタッフに話しても、理解出来ない頭の固いスタッフもいる。
杓子定規な立ち振る舞いしか出来ない人も居る。

そう言うスタッフには、こういった医療のことは話しません。
「はいはい」と、適当に話を聞き流しています。

教科書で学んだことしか言えない人と、
実生活で体験したり、学んだりし、
その根拠に従って体重管理をしている人の方が、
説得力がありますからね。


また、多くの医療従者が言う言葉がある。
「しっかり栄養を摂りましょう!」

この言葉ほど、無責任な言葉はありません。

というのも、
「しっかり」って、どれくらいなのでしょうか?

そんな、曖昧な言葉を使われては困ります。

ご飯をしっかり食べろ!というのなら、

「ご飯を300グラム、しっかり食べろ!」
というのが妥当だと思うのですが、どうでしょうか?

A「ご飯をしっかり食べろ!」

というのと、

B「ご飯を300グラム、しっかり食べろ!」

と言うのとでは、どちらが患者にとって優しいだろうか?

Aのしっかり食べろというところには、
医療従事者の「逃げ道」があるのです。

「しっかり食べろ!」といっても、
患者の体質や栄養バランスも知らない、
だから、具体的に言えないのです。
まして栄養士でもない人間が、無責任な事は言えませんからね。


そして、もっと深く言うと、

「しっかり食べると、
どういう風に体が元気になるのだ?説明してくれるか!」

と問いただしたとき、医療従事者が、ちゃんと答えれるのだろうか?

「しっかりさえ食べたら、健康が保証されるのですか?」

また、
「透析者は、栄養を摂らないとダメなんだ!」
と仰る方々も多い。

人工透析で抜かれる栄養もあるからだ。

でも、
僕は思うのですが、
栄養を抜かれても、まだまだ、栄養を体に蓄えておられる方々を、
ふくよかな体系の方々を何人も見る。

栄養を抜かれて、ヨレヨレの人を見る方が少ない。
僕が目にする患者さんはね。

僕なんかは、筋トレしていますから、
ガッチリした体系で、透析者には見えないでしょうね。(笑)


世の中の常識っていうのは、
世の中の人達が、勝手に決めつけてきたことが、
一般的になってきてしまっている事も多いと思う。

カゼで寝込んだ時、
「栄養を摂らないとダメだ!」
といって、無理してでもお粥を食べさせられたりしたものです。
それが、ダメな行為だと知らずに。


とうのも、
自然界の動物たちは、病気になると何をするかと言うと、
「断食」と「発熱」をさせるそうなのです。

自然界の動物も、人間も生き物です。
同じ理屈が通用します。

なぜ?
断食するかと言うと、
食べ物を食べると、「消化・吸収」するのに、
膨大なエネルギーを消費します。

フルマラソン1回分のエネルギーを使うだとか言います。
1200㎉~1600㎉だとか使うそうです。

病気で弱っている時、
食事をして、そんなエネルギーを使ってしまうと、
免疫力や自然治癒力など、病気を治すためのエネルギーが無くなってしまうのです。

だから、断食をし、
エネルギーを、免疫力や治癒力に使うために、
断食をするのです。

発熱する理由は、
体内のウイルスを、熱でやっつけるためです。


そんなことで、
カゼを引いた時、お粥を食べさせるのが「常識」だったでしょうが、
それが「非常識な行為」だという事が、
おわかりいただけたと思います。


また、断食には、
もっと素晴らしい秘密があるのです。

「ミトコンドリア」
という存在があるから、体が元気になるのです。


断食とミトコンドリアも、深く関係します。

◆食べ物を食べる。

◆よく噛んで食べます。
 よく噛んで食べると、唾液が分泌され、
唾液の中に含まれる「アミラーゼ」が多くなります。
アミラーゼは、「消化酵素」です。
消化酵素の力で、食べ物を消化してくれるのです。

「よく噛んで食べろ!」
というのは、そういうことなんです。
是非、子供さんに教えてあげましょう。
理由も告げずに、「よく噛んで食べろ!」と言っても、
子供は納得しませんからね。

ってか、そんなことも知らない親が多いという事です。
本当の意味を知らなくて、
子供の頃から、親から「よく噛んで食べろ!」
と、言われ続けてきて、掟をも持っていただけで、
意味を知っている人は、少ないようです。


よく噛んで食べた食物は、
胃で消化され、腸へと運ばれます。

腸から吸収された栄養素が、全身の細胞へと運ばれます。

人体は、35兆個~60兆個という細胞が重なり合って成り立ちます。
血管も、脳も心臓も、すべて細胞で出来ています。

細胞へ運ばれた栄養素を、
細胞の中にある小器官の「ミトコンドリア」へと託されます。

ミトコンドリアは、酸素と栄養素を使って、
ATPというエネルギーを作ります。

そのエネルギーを使って、傷付いた細胞を修復したり、
新しい細胞を作ったりするのです。


こういったメカニズムがあるんです。

この、ミトコンドリアは、
年齢を重なるごとに少なくなるそうです。

1つの細胞に、1つ~1000、2000、3000、と、
多くのミトコンドリアが存在します。
ミトコンドリアが少なければ、
その細胞は弱いです。

ミトコンドリアが少なければ、
運ばれた栄養素が、燃焼しきれずに残ってしまうようです。
残って、蓄えられたのが中性脂肪なのです。

中年が、中年太りをするのは、
油っこい物を食べ過ぎるだけではなくて、
ミトコンドリアが少なくなって、燃焼しきれずに、
中性脂肪になっちゃうからなのです。

ってことからも、
「しっかり栄養を摂りましょう!」
と言うけれど、人体の、こういったメカニズムを知った上で、
栄養云々いわないと、意味がないのです。

ミトコンドリアの少ない人が、
しっかり栄養を摂ったところで、
燃焼できずに中性脂肪になるだけなので。

しっかり食べたら、デブになるだけなんですよ。

みなさんね、
誰かに「しっかり栄養を摂らないとダメだよ!」
と言われた時に、その人に聴いてみてください。

「しっかり栄養を摂ったらどうなるの?」
と、最後の最後まで、説明を聞いてみてください。

たぶん、答えれないでしょう。

ミトコンドリアの仕組みなどを理解している人は、
他人に、「しっかり栄養を摂りましょう」なんて言いませんからね。

無知な人ほど、「栄養を摂りましょう!」と言うようです。


透析者も同じで、
いくら栄養を抜かれるからと言っても、
細胞内のミトコンドリアの数が少なければ、
たくさん栄養を摂っても無意味なんです。
反対に、毒素が増えて困るのですよ。
デブになって困るのですよ。


そして、
ミトコンドリアはね、
断食などをして、空腹を感じると、
ミトコンドリアが危機感を感じて、エネルギーを放出するそうなんです。

だから、断食が健康に良い効果をもたらすのです。

腹八分目ということわざが言うところの、
現代の食事は、八分目の栄養で十分すぎます。
多すぎるほどです。
そして、食べ過ぎず、少し空腹感を残す方が、
ミトコンドリアが活発になるわけです。

あと、有酸素運動なども効果的だそうです。
適度な運動で、ミトコンドリアが活発になります。

食べ物でも、ミトコンドリアが増えますし、
ミトコンドリアを酸化から守る食品もあります。


健康をうたうなら、
栄養を摂らないとダメだ!というならば、

こうした、人体のメカニズムを理解し、
踏まえたうえで栄養を訴えないと説得力に欠けます。


栄養!栄養!と言いたがる人がいますが、
その人は、ミトコンドリアの仕組みなどを理解していないから、
バカの一つ覚えで栄養!栄養!と唱えるのでしょうね。


僕の食生活は、
1日600グラムの食べ物、
1日600mlの水分、
合わせて1200グラムまでとしています。

超えるときもあるけれど、
超えた時は、次の日に体重をちゃんと調整いますので。

適度な運動(筋トレ)、適度な食事量、
週に3回のプチ断食が、
僕の健康を維持してくれていると思います。

その甲斐があって、
病院から処方されている薬は、一切、ありませんからね。

血圧も正常。
心臓の大きさも問題なし。
血液検査も、問題なく調整できますし。


一般常識に囚われ過ぎると、視野が狭くなります。

ただ単に栄養を摂れ!というのではなくて、
栄養を摂ると、どういう風な仕組みで健康につながるのか?
理解出来ていた方が、良いはずです。


何となく、栄養のある物を食ってりゃ、
健康が保てるかなってのではなくて、
栄養を摂ると、どういったメカニズムで結果が出るのか?
知っていた方が良いです。


最近、長時間の透析がどうだとか、
そんな記事を目にすることがあるけれど、
「透析者はしっかり栄養を摂らないとダメなんだ!」
って、頑張っている人も言うけれど、
その人は、
ミトコンドリアのことを知っているのだろうか?

しっかり栄養を摂っては、中性脂肪を蓄える。

中性脂肪を溜め込んでしまってバツが悪くなると、
「太ってた方が長生きするんだ!」と屁理屈」まで言い出す。

いえいえ、
細胞の中のミトコンドリアの数が少なくて、
あなたが食べた栄養素が、燃焼されずに、
中性脂肪となって溜まったのですよ。

しっかり食べるのではなくて、
ミトコンドリアを増やす意識を持たれた方が、
良いのではないですか?

①ミトコンドリアを増やす、元気にするために断食をする。

②有酸素運動を心掛ける。

③ミトコンドリアを増やす、元気にする食材を食べる。

この3ポイントが、健康への近道だと思いますよ。

常識に囚われず、
実践して、体験すれば理解できるのではないでしょうか。


モノには仕組みがありますからね。

仕組みを知って、
上手に活かしていきたいものです。





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