人工透析に対する意識

慢性腎不全で人工透析を受けています。

僕が病気になった原因は、
自分の不注意で自業自得です。



しかし、
こういった病気になりたくてなった訳ではありません。
その人、個人の苦しみもあったでしょうし、
事故で、こういった病気になる場合も少なくない。
いろんな原因があります。

一くくりに、
「自堕落な生活をしていたからだろ!」
と決めつけるのだけは、
ご勘弁頂きたい。

僕のような、
自堕落な生活をしていた人に対しては、
そうやって罵っても結構です。
自業自得だと思っていますので。


IMG_2507.JPG



病気になってしまった。
この体で、
死ぬまで生きて行かないといけません。

腎不全という病気は、
腎臓機能が弱まって、
腎臓で尿を作れなくなり、
体内の毒素を出せなくなります。


腎臓の代わりに、
機械を使って、
血液中の毒素を除去し、
余分な水分を除水します。

ただ、それだけで、普通に暮らせます。
普通と言っても、
激しい運動は避けた方が良いみたいです。
僕は、体力づくりで、
たまに筋トレしたりしましすけどね。


こんな体ですので、
両腕の力を付けるために。
両腕が足代わりです。

IMG_7590.jpg


hyujdy (1).JPG



この病気の中毒症状が出て、
救急車で運ばれ、
すぐに人工透析が始まりました。

最初の1年目は、
精神的にも肉体的にも、
ボロボロになりました。

2年目からは、
通院生活にも慣れましたし、
自分で病気のことをインターネットで調べるようになりました。


食生活の見直し、
生活習慣の見直し、
体重管理を始めました。


今年で3年目です。
3年目になると、
心に余裕が出来ました。


たくさんの趣味も出来ました。
楽しい1日を過ごせます。
週末なんて、
競馬の予想はしないといけないし、
植物の世話をしないといけないし、
ちょっとした仕事もしていて、
儲けないといけないしで、
大変、忙しく過ごしています。


そして、
僕にとって通院生活は、
言い方は悪いですが、
「趣味」のような感じなのです。

解りやすく言うと、
「オートバイのセッティング」をしている。
そんな感じなのです。


若い頃、
バイクの免許を取ったのをきっかけに、
会社を辞めてフリーターになりました。

1日中、バイクに触れて居たかったからです。
若い頃、彼女と同棲していたアパートです。

1gfvreag.jpg



朝から夕方5時まで、
借りていたガレージで過ごします。
1番が僕のガレージでした。

2graebh.jpg



朝ご飯も昼ご飯も食べずに、
ひたすら、バイクをイジっていました。

夜7時から、深夜の2時くらいまでのバイトで、
月に20万円近く稼いでいました。
「ラブホテルの清掃」のバイトでした。
自給が良かったし、いろいろ優遇してもらえていました。

僕は、建築関係の仕事も経験していて、
水道配管の仕事も経験していて、
飲食業界の経験もありました。

ホテルの水道関係が故障したら、
業者を呼ばずに、僕が修理をしました。
配管なども。

そういったことで、
僕は、経験を活かして、
優遇され給料が良かったんです。

その稼いだお金を握りしめて、
バイク屋へ行って、パーツを買う。
そして、自分で組み立てる。

友達が、
バイクを欲しがっていたら、
解体屋にいって、ボロボロの、
壊れたバイクを買って来ます。

そして修理して、乗れるようにして、
友達に安価で譲るのです。
ほぼ、部品代だけ頂く感じ。(o^―^o)ニコ


ポンコツを修理して、
甦らせるのが好きでしたし。


そんな事で、
バイクのメンテナンスを、毎日していましたから、
故障することは全くありませんでした。

日曜日には、
大阪府にある「裏金剛山」という、
走り屋スポットに行き、
峠を攻め込むのです。

日曜日の公道レースのために、
バイクを、毎日、メンテナンスしていたのです。

このバイクを、
日曜日に、峠を走り終えたら、
エンジンを下すのです。

ga.jpg


faz.jpg



パーツをバラバラに分解して、
メンテナンスし、
金曜日までに組み上げる。
そういう事を、1年ほどやっていました。


そんな過去がって、
いざ、
自分がポンコツになってしまって、
悔しかったのと、
逆に、
「闘争心」というのでしょうか、
治らない病気だと言われ、
「治してやろうじゃないか!」
なんて、
医療従事者に対して、吠えそうになるほどでした。


もともと、
ポンコツを修理して、甦らすのが好きな性格です。
燃えない訳がないのです。(笑)



精神状態が安定し、
心を取り戻してからは、
自分の体を治す!
メンテナンスする!
それに目覚めたのです。


若い頃、
バイクの手入れに夢中だったように、
今度は、
自分の肉体のケアに夢中になっているようです。


今年の目標として、
「ドライウェイトを超えない!」という、
目標を立てて、体重管理をしています。
1月から、1度も、
ドライウェイトを超えていません。
除水もしていません。


僕の腎臓は、
まだ、尿が出てくれます。



除水しちゃうと、
腎臓が尿を作るのを休んでしまいます。
そうなると、腎臓が使い物にならなくなるそうです。

そんな事になったら不便になりますので、
除水しないよう、体重管理をしているのです。

そのためには、
「食べるもの」を徹底的に、
管理しないといけません。


といっても、
何かを制限するだの、そんな事はしません。


食べたい物を食べます。
そして、
消化に良いものを食べています。
重さの軽い食品を好んで食べます。
栄養もあってね。


そういった工夫で、体重の、
大幅な増えを抑えています。


自分に見合っただけの食事量に抑えます。
余計なカロリーは摂りません。
断食もします。(笑)


透析日の、「体重測定」が、
僕の戦いの場なのです。


体重が、ドライウェイトを超えない時は、
僕の勝ちなのです。

そして、
僕は、体のセッティングが出来て居るという、
証なのです。

セッティングが完璧で、
思った通りの体重になった時は、
それはそれは、嬉しくてね。


そういったことで、
週に3回の体重測定が、
僕には「楽しみ」になっているのです。



よし!
今日も体重がバッチリ!
セッティングが完璧!
そういう喜びがあるんです。


また、
月に2回の「血液検査」も、
僕にとっては嬉しいのです。
データを、より詳しく分析できるのですから。

その、血液検査を利用するときもあります。

わざと、
たくさん食べて、
カリウムやリンの数値のデータを取ったりするんです。


そうすれば、
「ああ、まだカリウム摂っても平気か♪」
そういった判断が出来るんです。


そのために、
僕は、
2年以上、
・食べた物の名前、
・食べた物の重さ、
・飲み物の重さ、
・体から出た物(尿や大便)の重さ、
・不感蒸泄(この時期は、僕の場合550gです。)
すべて記録してあります。



もし、
体調に変化があった時、
記録を見て、
原因を解明することが出来ますからね。

また、
記録を付ける事で、
「いま、〇g食っているから、あと〇gに抑えておくか」
そういった、
体重管理の「抑制」にもなるんです。



僕が人工透析に通うのは、
自分の体をケアし、
そのセッティングが出来て居るかどうか?
確かめるための通院のようです。

バイクをイジる、趣味のような感覚です。

人間は、
「肉体」と、「霊」が1つになって生き物です。

肉体を操るのが霊です。


ということで、
バイクも肉体も、
僕にとっては同じようなものなんです。

バイクに乗っていて、
プラグがかぶっていると、
ボソボソして走りません。

それと同じように、
肉体のどこかが故障していると、
しっかり動けません。

同じことでしょ?



だったら、
肉体を、大事にケアすれば、
肉体は、元気に動いてくれる。

そう思うのですよ、僕はね。


感覚でいうと、
病院の機械を借りて、
血液の汚れを除去する。
バイクの洗車みたいなもの。


体重管理だとかの、
病院からの指導を受けて、
それを頑張るのではなくて、


自分が出来ない体への、特殊なケアを、
業者に手伝ってもらう。



あくまでも、
自分の体は、自分でケアする。


そういったことで、
僕は、病院からは薬を一切、
処方して頂いていません。



食生活を正していれば、
そういった、余計な薬を飲まなくて良いみたいです。

リンを吸着する薬だの、
そんなもの、飲まなくて平気です。
たくさん食っても、
リンは安定しています。


僕は玉ねぎやら、煮干しやら、
カリウムやリンの多い物を好んで食べます。

しかし、
数値が高くなることはありません。

食べる量です。
また、
調理の仕方です。


野菜などは、茹でこぼしをして、
抜けるだけカリウムを抜きます。
その分、
栄養も抜け出るけれど、
それは仕方がない。


だから、
僕の私生活を観て、
「めんどくさそう」だと思う人も多いですが、
僕は楽しくて仕方がない。

頑張ってセッティングして、
セッティングが決まれば嬉しいですからね。

そういう、健康的な趣味のように、
体重管理をしているとね、
おまけがついて来るんです。

「健康」というおまけがね。


楽しんで体重調整し、
セッティングが出て喜べて、
それでいて、
健康が手に入るのです。



透析を受けられている、
みなさんは、
通院生活が楽しいですか?




僕は、
楽しいです。

僕はね。














スポンサーリンク