対話



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人と話をするとき、色んな話し方があります。

好きな女性と話をする時を思い出してください。
好きな女性が、こう言ったとします。
「私、恋愛小説が好きで、よく読んでいます」

それを聞いたあなたは、どう答えていましたか?

「え!? 恋愛小説なんて面白くないでしょ!
 推理小説の方が面白いでしょ!」


なんて言いますか?

ウソでも、
「へ~、恋愛小説もいいよね♪」
と言いませんか?


それは、好きな女性の全てが好きで、
好きな女性の全てを、
「肯定したい」
という心理が働くからだと思うのです。

例えば、
あなたの嫌いな人が話しかけてきた。
どんな応対をしますか?

顔も見ないで、適当に話を済ませませんか?
相手を敬うだとか、
相手を肯定してあげたいだとか思いますか?

嫌いな人には、全否定してしまわないですか?


僕は通院先の病院で、
ある男性スタッフから「全否定」されていました。
いつも思っていたんです。
「なんでこの子は、僕を毛嫌いするのだろうか?」
色々考えていると、見えてきました。
もう、過去のことなので、蒸し返しませんが。


それでも僕は、
毛嫌いしてくるスタッフに、普通に接しました。
僕にも、そういう青い時代があって、
そういう経験をしましたので、
若いスタッフの気持ちも理解できたからです。

普通に対応していると、
そのスタッフも、次第に普通に接してくるようになってきました。
何か、感じるものがあったのではないでしょうか。

若いスタッフに毛嫌いされたことで、
それに僕が「反応」していたらどうでしょうか?
益々、若いスタッフが僕に対して牙をむいたでしょう。

若いスタッフが、牙をむいて攻撃してくるけれど、
僕が「反応」しないので、意気消沈して、
我に返ったのかも知れません。



興奮状態の人と話をするとき、
調子を合わせてこちらも興奮してしまうと、
争いが起きます。

相手の言い分を、我慢して聞いてやる、
懐の深さを持つと、
相手も不満を吐き出してスッキリするだろう。
スッキリしたら、
自分がどれだけ、自分勝手なことをしてきたのか?
理解し、反省するだろう。

そこで言い合うから、火に油を注ぐことになる。
相手に、勝手に燃え尽きて貰えばいいのです。

燃え尽きてくれたら、相手は静かになります。
相手の怒りも鎮火します。

鎮火して、大人しくなってから諭すと、
効果が発揮するのではないでしょうか。
弱り目に祟り目ではないですが。(笑)

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そういった日常の対話の中に「知恵」があります。

僕は、ある人から「〇〇はダメだろ!」
こんな風に、決めつけられるのが苦手です。

僕はそんな言い方をしないようにしています。
だって、
「言い切ったら、言い切った証を見せないとダメでしょ?」

人に、
「朝ご飯を食べないとダメだろ!」
と言い切るならば、
自分も朝ご飯を食べていないとダメでしょ?
筋が通らないでしょ?

「俺は健康だから、朝ご飯は食べなくていい。」
「お前は病気だからこそ、朝ご飯を食べにとダメだろ!」


それって、説得力がないように感じます。

そもそも、朝ご飯を食べる人は、
「なんで朝ご飯を食べるのですか?」
って話です。

栄養を摂って、健康を維持するために食べるものでしょ?
健康を維持するために、食べないとダメなんじゃないの?
そう思うのですがね。

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人に言い切るならば、
言い切る根拠を示せないと説得力が掛けてしまいますよね。
僕はそう感じます。
僕の主観です。

僕の言い方として、
それをしないといけない場合はこう言います。

「〇〇したら、僕の場合は、うまく行きました。
参考にしてみてください」


そう言うのです。

それを、
「〇〇しないとダメでしょ!」

と言い切ってしまうと、
相手は「怒られた」ような気持ちになる。
不快な気持ちになる人もいる。
また、〇〇しないといけない理由なんてないだろ!と、
反論することもあるだろう。



相手に対して、決めつけずに、
アドバイスをするように伝え、
最終的な決定権を、
「相手に委ねる」話し方をお勧めします。

それがね、
自分にとっての「安全策」にもなるのですよ。


もし、あなたが何をを言い切ったとします。
「〇〇しないとダメでしょ!」と。

その、〇〇が「間違い」だったとした時、
あなたは言い切りました。
責任は、あなたにも降りかかる恐れがあるのです。



その責任を取ってくれよ!と相手から言われた時、
責任がとれますか?って話のです。

また、
言い切ったのに、それが間違いだとしたら、
「大恥をかく」のですよ。



言葉を濁す様な言い回しになりますが、
相手の判断に委ねる、
そういう言い方の方が、賢いと思うのです。
自分に火の粉が降りかかりませんから。


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人と話をする時、
相手の言葉を全否定すると、
相手から嫌われます。

あなたが、誰かと話をしている時、
「俺は〇〇だと思うんだけどな」
と言ったとき、相手が、
「それは違うだろ」
「それも違うだろ」
「それはこうだろ」

こんな風に、否定ばかりされていたら、
むかつきませんか? 

それと、同じことを無意識にしている人も多いです。

だから僕は、
相手を「尊重」し、
相手を「肯定」するよう心がけています。

このブログを読んで下さっている方に、
「私、友達が少ないな」
と思われる方がいたら、思い返してみてください。

自分の話し方を。


相手の言葉を、「否定」していませんか?

否定ばかりしていると、相手から嫌われますから。


僕は、
否定ばかりする人とは話をしません。
話にならないからです。

自分の物差しだけで決めつけるような人とは、
対話が成り立ちませんから。


いくら、相手を肯定する話し方が良いと言っても、
時と場合がありますからね。

殺人犯を肯定するだとか、ありえませんからね。
そういった、揚げ足を取るようなことは、
しないでくださいね。
道徳の範囲内で反論してくださいね。

あくまでも、
僕の主観であって、
皆さんたちの主観とは違いますのでね。

僕は、僕の主観を紹介し、
お勧めしたまでです。



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