メッキ

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メッキ

作者:高瀬浩司



今から書く事柄で、僕の心の狭さが解ると思う。

若い頃に交通事故で車イス生活になった。
治らない病気も発症してしまった。

辛い生活の中で、色んな励ましを受ける。
素直に感謝できるときもあれば、そうでないときもある。

ある人からの言葉には思いやりを感じ、
ある人からの言葉には違和感を覚える。

双方、同じ言葉を発したとしても、
別々の意味として受け取れる。

よく言われる言葉に、
「生きていたら良いことがあるから」
という言葉がある。

僕のために、その言葉を掛けてくれた人には、
優しさ、温かさ、人情を感じます。
言葉が輝いています。


しかし、
その言葉を、自分の為に使う人がいます。
「俺、今、良いことを言ったよな! カッコイイよな!」

僕をダシにして、自分が周りの人達に褒められたいのです。

そういう人の言葉は、光っています。
作られた光です。


作られた光と、
心の輝きとでは、比べ物にはなりません。






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